こんにちは。
道頓堀の割烹料理店、
花かるたです。

すがすがしい初夏の季節となりました。
本日もお酒が進む、花かるたおすすめ料理をご紹介させていただきます。

本日は『長崎県産初鱧ちり、天ぷら』のおはなし・・・
サカナへんに豊かと書いて鱧(はも)。

関東地方ではあまりメジャーではないですが、
京都や奈良の料亭では有名な鱧料理。

特に京都では、昔から好んで食べられる習慣があり、
観光で訪れる方にも鱧料理をおすすめしています。

「祇園祭」は、別名「鱧祭り」とも呼ばれているくらいで、
この時期になると鱧のお料理が出回ります。

※この時期に京都で旬を迎えるハモの料理で客人をもてなす事から、
別名ハモ祭りと呼ばれるようになったそうです。

特に祇園祭の暑い季節には、長いものを食べると活力が出るとのことで、
鰻同様に食べる風習があり、夏の味覚の代表的なものとして珍重されております。

その他にも大阪市の天神祭でも鱧料理は欠かせないほどです。

この鱧ですが、実は旬が2回あるのです。

一度目は6月から7月にかけて旬を迎えます。
気温が高くなる時期、鱧の動きも活発になり身も引き締まってくるんです。

また、梅雨を越した時期は水をたくさん飲んだ後なので
おいしくなる時期だともいわれています。

8月を迎えると鱧は産卵の時期になります。
産卵を迎えると鱧はやせてしまい、風味が落ちてしまいますが、
秋の終わりに近づくと、産卵を終えた鱧は再び食欲が旺盛になり脂が乗ってきます。

そして、10月に二回目の旬が訪れるのです。
1年で二度も鱧の旬が味わえます。

ちょうどこれから最も美味しい旬を迎える鱧料理、
「長崎県 初鱧ちり、天ぷら」と日本酒で、暑い季節をのりきりませんか？

本日もご来店、お待ちしております。

営業時間
18:00〜25:00

花かるた

〒542-0084
大阪府大阪市中央区宗右衛門町3-7
パレ373ビル　３階

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TEL：06-6212-0002

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